Page 27 / 世界遺産の街、水の都ヴェネツィアを歩く

EUROPE
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みなさん、こんにちは!yui ( @yuitabi_book ) です。

みなさんは イタリアに位置するヴェネツィア という街をご存知でしょうか?
シェイクスピアの戯曲「 ベニスの商人 」や、「 ベネチア国際映画祭 」などでも有名ですね!

ヴェネツィアは、1987年に「 ヴェネツィアとその潟 」として世界遺産にも登録 されております。

「 水の都 」とも呼ばれているヴェネツィアは、まさかの 水上の迷宮 なんです!
どういうこと?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
本記事を読んでいただければ意味が分かると思います ( ^ O ^ ) /

そんなヴェネツィアの美しい街をコンパクトにご紹介いたします ♪

世界遺産に関して、違う記事でもご紹介しておりますので読んでみてください。

ヴェネツィアとは

ローマから特急列車で約4時間、
フィレンツェ・ミラノからは約2時間半ほどの場所に位置するヴェネツィアは、
ラグーナと呼ばれる潟に点在する118もの島々を400の橋で結んで出来ています。

書籍『世界の不思議な街の空から』オランダ“星形要塞”や水の都・ヴェネツィアなど不思議な街を空撮 – ファッションプレス (fashion-press.net)

5〜6世紀頃、異民族の侵略から逃れるためラグーナ ( 潟 ) に杭を打ち込み、
その上に石を積み、街を築いたのが始まりです。

人の手により作られた場所だったんですね!人間って本当に凄いです・・・。

早朝、霧の中のヴェネツィア

14~15世紀には、海上貿易の中継地として発展し全盛期を迎え、
アドリア海の女王 」と言われるようになりました。

また、ヴェネツィアでは自動車の通行は禁止されていて、
水上タクシー、水上バス、徒歩での移動となります。
世界遺産の美しい街並みを徒歩で歩いて観光するって最高ですね~

観光客に人気のゴンドラに乗ってヴェネツィアの美しい街並みを堪能することも出来ますよ!

ゴンドラに乗って観光

それでは、ここからヴェネツィアの有名な観光スポットをご紹介いたします ( ^ ^ )

ヴェネツィア本島内の観光スポットは、コンパクトにまとまっているので徒歩での観光で問題ありません☝

サン・マルコ広場

みなさん、この広場の写真は見たことあるのではないでしょうか?
ナポレオンが「 世界でもっとも美しい広場 」と称したサン・マルコ広場です。

サン・マルコ広場で一際目立つ大鐘楼がありますが、こちらは登ることが出来ます!
高さ96.8mの大鐘楼から眺めるヴェネツィアの街並みは、圧巻です ♫

夕暮れ、対岸から望むヴェネツィアの景色

サン・マルコ寺院

サン・マルコ広場に隣接しているサン・マルコ寺院ですが、
ヴェネチアの守護聖人で、新約聖書の福音書を記述した聖人マルコが祀られている大聖堂です。

内部の撮影は禁止ですが、黄金に輝く祭壇は必見です!

ドゥカーレ宮殿

ドゥカーレ宮殿は7世紀末 ~ 18世紀末までヴェネツィアの総督邸兼政庁として使用されており、
サン・マルコ寺院に隣接する敷地に建つ宮殿は、住宅、行政府、立法府、司法府、刑務所としての役割がありました。

運河を挟んだ対岸には牢獄があり「 ため息橋」という橋で結ばれています。

「 ため息橋 」は、投獄前の囚人たちが、ヴェネツィアの景色を見るのがこの橋で最後になるため、
ため息をついたと言われていることから、その名が付いたそうです。( 諸説あるようです )

建物と建物を繋ぐ「 ため息橋 」

カナル・グランデ

「 カナル・グランデ 」とは、ヴェネツィアの街を二分しているS字にカーブの運河のことで、
「 大運河 」という意味の名前が付けられた運河です。

冒頭にに載せた上空から撮影したヴェネツィアの街並みの写真を見ていただければ、すぐにどの運河のことか分かっていただけると思います!

リアルト橋

先ほどご紹介したヴェネツィアを流れる「 カナル・グランデ 」という運河にかかる
4つの橋の内の1つが「 リアルト橋 」で、4つの橋の中で最も古い橋としても有名です。

リアルト橋の別名は「 白い巨象 」

16世紀半ばに建設されたリアルト橋ですが、最初は木製の跳ね橋でした。
その後、火災に遭ったり、耐久性の問題もあったため、現在の石造りの橋となりました。

夕暮れ、リアルト橋から眺める運河
 

世界遺産としてのヴェネツィア

世界遺産には、登録基準というものが存在します。
この登録基準は、 (i) (ii) (iii) (iv) (v) (vi) (vii) (viii) (ix) (x) の全部で10種類があり、
いずれか1つ以上を満たさなければ世界遺産として登録されません。

文化遺産、自然遺産、複合遺産と3種類がありますが、
今回ご紹介している「 ヴェネツィアとその潟 」は、
文化遺産として登録されており、(i) (ii) (iii) (iv) (v) (vi) を満たしております。

登録基準 (i) ~ (vi) で登録された物件は文化遺産、
(vii) ~ (x)で 登録された物件は自然遺産、
文化遺産と自然遺産の両方の基準で登録されたものは複合遺産として扱われています!

実は、文化遺産の登録基準である (i) ~ (vi) 全てを満たしている世界遺産というのは、本当に珍しく、とても貴重なことなんです☝

世界遺産の登録基準につての詳細を知りたい方は、こちらからご覧ください ♬
( ユネスコのホームページに飛びます )

世界遺産検定について

世界遺産に関する資格で「 世界遺産検定 」という資格があります。
世界遺産に興味ある! 」「 旅行が好き! 」という方にピッタリな資格です!

世界遺産検定に関してのブログも書いておりますので、あわせて読んでみてくださいね。

検定のオンライン講座もあり、無料お試し受講も可能です。
もし興味ある方は、是非下記より参加してみてください ♪
世界遺産検定を初めて受検する方、勉強方法が分からない方は必見ですよ ( ^ O ^ )

今後の課題

こんなに美しい街並みのヴェネツィアですが、実は大きな問題を抱えているんです!

それが、浸水問題

ヴェネツィアでは毎年 10月から1月にかけて「 アクア・アルタ 」と呼ばれる高潮のシーズン が続き、広い範囲が浸水することもあります。

実際に私が訪れたのは、2月でしたがサン・マルコ広場は高潮で浸水し、
「 ギャングウェイ 」と呼ばれる歩道橋 のような通路が作られ、
観光客は、みんなこの歩道橋の使用して移動してました。

「 ギャングウェイ 」と呼ばれる歩道橋を使用する観光客

サン・マルコ広場は、海抜が低い場所に位置しているため、被害が大きいのです。
2019年、観測史上2番目の水位の1m87cmに達しました。

また、追い打ちをかけるようにヴェネツィアはその地盤の弱さとプレートの沈み込みによって
徐々に沈み続けているというのです。
そして、地球温暖化による海面上昇も問題のうちの1つのようです。

この深刻な問題をどう回避していくのか、回避できるのかが問題ですね・・・。

アクセス

名称 :

  • ヴェネツィアとその潟

世界遺産の登録年と登録基準 :

  • 1987年 / 文化遺産 (i) (ii) (iii) (iv) (v) (vi)

飛行機 :

  • どの航空会社も、基本的に乗り継ぎ1回でアクセスできます。
    ヨーロッパ経由または中東経由が多いです。

鉄道 :

  • 【 ローマ 】ローマ・テルミニ駅から約3時間45分
  • 【 ミラノ 】ミラノ中央駅から約2時間35分
  • 【 フィレンツェ 】フィレンツェ中央駅から約2時間5分

まとめ

いかがでしたしょうか?

最初に私はヴェネツィアのことを「 水上の迷宮 」と表現しましたが、
目的地は見えているのに、そこに行くまでの橋が途中までしかない or 繋がっていない。
という道が多すぎて、まさに迷宮でした。

すぐそこなのに行けないもどかしさ・・・。

しかし、これこそヴェネツィア!という感じですね!
地図を見ないで、あてもなく歩くのも良いかもしれません ( ^ O ^ )

コロナ渦により観光客が減少し、現在ヴェネツィアの運河は以前より透明度が高くなりました。
コロナが落ち着いたら、足を運んでいただきたいです!

ヴェネツィアは、コンパクトにまとまっているので徒歩での観光が十分可能です。
また、水上バスでアクセスできる近隣の島も観光スポットになってますので、
あわせてチェックしてみてくださいね!

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