Page 14 / 世界遺産検定とは?どんな検定?メリットはあるの?

WORLD HERITAGE
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みなさん、こんにちは!yui ( @yuitabi_book )です!

みなさんは「 世界遺産検定 」という検定があるのをご存知でしょうか?

世界遺産検定? どんな検定? 誰が受けられるの? メリットはあるの?

そう思っている方もきっと大勢いらっしゃるかと思います。
私も受けるまで全く検定のこと知りませんでした・・・笑

今回は、少しでも多くの方に知っていただきたいと思い、
世界遺産検定についてご紹介いたします!

世界遺産に関しては、記事を書いておりますのであわせて読んでみてください!

世界遺産検定とは

世界遺産検定は、人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。

2006年に始まって以来、30万人超が受検し19万人以上が認定されています。2014年からは文部科学省の後援事業となりました。検定は年に4回開催しており、小学生から90代まで幅広い年代の方々が挑戦しています。

世界遺産検定とは – 世界遺産検定 (sekaken.jp) より

受検者は年々増加傾向にあり、2020年には累計29万人を越したそうです!!
みなさんの世界遺産や歴史に関する興味が増えているということなのでしょうね♪

受検者について – 世界遺産検定 (sekaken.jp) より

また、受検者の傾向は女性が6割で女性のほうがやや多い傾向ですね!

年代別で言うと、10-30代で全体の7割を占めています。

受検者について – 世界遺産検定 (sekaken.jp) より

職種では、学生と会社員がほとんどのようです。
私も初めて受けたときは学生で、受検会場も若い方が多いのかなという印象でした。

受検者について – 世界遺産検定 (sekaken.jp) より

実は、鈴木亮平さん、本村健太郎さん、岩永徹夜さん、中山卓也さん等
たくさんの有名人の方々が世界遺産検定を受検されているんです!

公式サイトにインタビュー記事が載ってますので、是非どうぞ!
https://www.sekaken.jp/about/act-interview/

各級について

世界遺産検定は、

  • マイスター
  • 1級
  • 2級
  • 3級
  • 4級

全5段階のレベルに分けられています。

各級ごとの合格者の割合がこちらです。

受検の目安 – 世界遺産検定 (sekaken.jp) より

このグラフを見ると、受検の参考になりますよね!
あくまでも参考なので、受検するにあたって年齢制限はありません( ^ ^ ) /

2級、3級、4級はどなたでも受検可能ですが、

1級を受検をしたい場合は、2級を合格している人のみ受検可能で、
マイスターを受検したい場合は、1級合格しているひとのみ受検可能となります。

また、各級の出題対象となる世界遺産は、

マイスター

▶ 世界遺産全件から出題

▷ 問題数 全3問 試験時間120分の論述式
(※1級合格しているひとのみ受検可能)

1級

▶ 世界遺産全件から出題

▷ 問題数 全90問 試験時間90分の選択式
(※2級合格しているひとのみ受検可能)

2級

▶ 日本の全遺産+ 世界の代表的な遺産300件から出題

▷ 問題数 全60問 試験時間60分の選択式

3級

▶ 日本の全遺産+ 世界の代表的な遺産100件から出題

▷ 問題数 全60問 試験時間50分の選択式

4級

▶ 日本の全遺産+ 世界の代表的な遺産32件から出題

▷ 問題数 全50問 試験時間50分の選択式

マイスターのみ論述式全3問という・・・・。
2021年8月時点で世界遺産は1,154件あります。
凄すぎますね。全部の世界遺産を把握するだけでなく、
出題された世界遺産に対して自分の意見や考察も書けないと合格できないようですね。

メリット

世界遺産検定の資格を持っていると、

旅行が楽しくなる!

私は、もともと遺跡や建築が好きでしたので、
旅行目的が「 世界遺産を見るため 」というのも珍しくありませんでした。

目的である世界遺産の背景を知っていれば、
現地へ訪れた際に背景から学ぶことが出来ます!
また、一緒に行く人がいれば教えることも出来ますね!

就職活動において有利になる

誰もが知っている大手旅行会社のJTBや日本旅行などでは、
世界遺産検定を社内推奨資格として認定
しているんです!!

履歴書の資格欄にも書くことが出来ますし、
実際、私が転職活動していた際に世界遺産検定の資格の話で盛り上がりました笑
「 どんな検定なの? 」「 一番好きな世界遺産は、どこなの? 」と聞かれました!

教養が身につく

世界遺産検定の勉強をすると必然的にその国の歴史・文化、遺産の歴史、
建築様式についての知識が身につきます!

特に、歴史に関しては歴史の教科書には載っていないような内容もあり、
深い知識をを身につけることが出来ます。

世界遺産の建築者、だれのため?なんのために?など、
覚えることはたくさんありますので歴史が好きな方も入りやすい検定だと思います!

私が思うメリットは、上記のようなものですが、他にもきっとたくさんあると思います。

世界遺産を知る = 世界を知ることが出来る

受検方法

世界遺産検定の受検方法は、2種類あります。

① 公開会場試験

② CBT試験 (CBT-Computer Based Testing)

公開会場試験は、従来通りの試験形式ですが、CBT試験・・・?ってなりますよね。
私もCBT試験は受けたことがないので知りませんでしたが、

「CBT」(CBT…Computer Based Testing)とは、コンピュータを使って世界遺産検定(1級~4級)を受検するシステムです。

試験期間中であれば、お好きな日時に自宅の近くや職場の近くにあるテストセンターで試験を受けることができます。

世界遺産検定CBT – 世界遺産検定 (sekaken.jp) より

全国47都道府県に280カ所あるテストセンターから受検会場を選択でき、
15日間の試験期間中から好きな日時を選んで受検できるそうです!

この制度なら、試験会場が遠くて受検することが出来ない人でも、
受検できるようになるかもしれないということですね!

CBT試験においての注意事項は、以下まとめたものを記載しておきます。

  • CBT試験は1級・2級・3級・4級のみ受検可能。
  • マイスターは公開会場試験でのみ受験可能。
  • 1級は公開会場試験と同じ日時でのみ受検可能。
  • 試験当日は本人証明証を持参。
  • 本人確認証を忘れた場合は試験の受検は不可。

受検料

実施級 受検料(公開会場試験) 受検料(CBT試験)
マイスター19,400円CBTでは実施なし
1級9,900円10,900円
2級5,900円6,900円
3級4,900円5,900円
4級3,500円4,500円

※金額はすべて税込で、納入された受検料は返金できません。

公式テキスト

世界遺産検定には、公式テキス卜がありテキストを元に問題が出題されます。
なので、検定を受けたいという方は、まず公式テキストを購入することをおすすめいたします!

1級 公式テキスト (上・下)

2級 公式教材

3級 公式テキスト

4級 公式テキスト

▷ 過去問

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少しでも「 世界遺産検定 」に興味を持って頂けましたら幸いです!

もし興味持っていただいた方の中で、検定のオンライン講座にも興味ある方は、
是非下記より参加してみてください!
世界遺産検定の勉強方法が分からない方、初めての方は必見ですよ( ^ O ^ )

私は、学生の頃に「 世界遺産検定 」の存在を知り、
こんな自分にピッタリな検定あるんだ!!!と興味が湧いて、
3級から受検して、その後2級まで合格することが出来ました( ^ ^ ) /

これからも時間があれば積極的に1級目指して勉強したいと思ってます!


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