Page 22 / 【 図書館 】言葉が見える巨大な本棚?「 那須塩原市図書館 みるる 」

JAPAN
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みなさん、こんにちは!yui ( @yuitabi_book )です。

栃木県にある「 那須塩原市図書館 みるる」( 以下みるる )
という図書館をご存知でしょうか??

おしゃれなカフェやパン屋さんがあり、
いま注目されている 黒磯という街に2020年9月に誕生した新しい図書館 です!

また、2021年にGOOD DESIGN AWARDを受賞 されており、とてもモダンな建築です!
GOOD DESIGN AWARDについては、こちら から ( ^ ^ )

写真多めの記事になりますので、行った気持ちになってお楽しみください♪

図書館に関するブログを他にも書いておりますので、あわせてご覧ください!

みるるとは

JR黒磯駅、目の前にある「 那須塩原市図書館 みるる
木のぬくもりを感じることができ、人々の交流の場としても使用できる施設です。
UAo によるデザイン、建築で、CEOは栃木県出身の建築家、伊藤麻理さん。

みるるは、黒磯の地域活性化を目指し、
都市再生整備計画事業の一環として建設された施設なんです!

「那須塩原市図書館 みるる」では、館内に点在する言葉(アフォリズム)や展示物、活動や人々によって起こる多様なうつろいを緩やかな境界に表出させ、その機微の重なりの中をまるで森の中のように自由に歩き回ることで、共感覚を生み出し、新しい気づきや学びにつながることを意図しています。

木立の樹冠の下端を模したリーフラインが、その高低差で緩やかに多様な適所を生み出し、放射状の本棚が木立の間から見通すように活動が重なり合う風景をつくり出しています。さまざまな目的を有する利用者たちを緩やかに包み込む“森”のようなひとつながりの空間を目指しました。

那須塩原市図書館 みるる – 注目のデザイナー – デザイン情報サイト[JDN] (japandesign.ne.jp) より

1st Floor

https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=15077 より

建物は、ガラス張りのおしゃれな建築で入口には図書館の名前でもある
みるる 」と大きな文字があります。

入口が駅側の「メインエントランス」、駐車場側の「 南エントランス 」、
えほんのもり横の「 東エントランス 」と3か所あります。
私は、駐車場側の入口から入ったので、そちら目線でお伝えいたします。

2階へ上がる階段

入口を入ってすぐ右側に2階へあがる階段がありますが、
今回は、ここから上がらずに真っ直ぐ進みます。

真っ直ぐ進むと、地元の那須に関する資料を集めたコーナーがあります。
本棚には、那須の観光雑誌、歴史に関する本、
那須には牧場がたくさんあるので牛乳パックもおしゃれに飾ってありました!

1階の本棚には、このように「 アフォリズム 」と呼ばれる文字たちが
大きく可視化されています。

こちらが、タイトルにある「 言葉が見える巨大な本棚 」の正体です!

「アフォリズム」とは、教訓や真理をついていることなどに対して使われるカタカナ語です。「アフォリズム」は歴史に残るような偉人や有名人が残した言葉であることが多く、今もなお何かしらの形で後世に伝えられています。

https://biz.trans-suite.jp/35209 より
牛乳パックかわいい。

こちらの空間は 新聞コーナー です。

円形のおしゃれな新聞コーナー。
地元の新聞を始め、様々な種類の新聞を取り揃えてありました。

この広い道は「 Miruru Avenue 」と名付けられているようです!

このように、どの本がどこにあるのか分かりやすいので安心です!

特集コーナーも設置されていました。

メインエントランス付近には「 みるるラボ 」と呼ばれるお部屋があり、
時期によって内容が変わる作品展などを見ることが出来ます!

こちらは「 えほんのもり 」。児童向けの絵本などが置いてあります。

「 がたんごとん がたんごとん 」という電車のアフォリズムが。

小さい子向けの低い椅子がかわいい。

こちらなんと小さい子向けの入口なんです!
秘密基地に来たかのような遊び心が最高ですよね ( ^ ^ ) /

中に入ると、ドーム型になっており、
子供のみに関わらず、大人もワクワクしてしまう「 えほんのもり」でした!

えほんのもり」から2階へ上がることが出来ますので、
2階へ行ってみましょう!!

階段途中も小さい子目線で手に取りやすいように本がたくさんありましたので、
階段すら飽きることがありません!

2nd Floor

2階は、1階と違う雰囲気でとても落ち着いた空間になってます。

本屋さんのような本の並びで、
思わず手にとってしましたくなる本の見せ方ですよね!

1階から眺めていたアフォリズムが、2階から見るとこんな近くに!

写真は撮っておりませんが、この他に集中したい人向けの「 サイレントスペース 」や
階段状になった広場のような空間の「 アクティブラーニングスペース 」など
用途に合わせて使用できる空間がいくつかあります。

2階奥まで行くと、黒磯駅側のメインエントランスに繋がっています。
こちらにも大きく「 みるる」の文字がありますね!

カフェ モリコーネ

みるるの1階には「 モリコーネ 」というおしゃれなカフェがあります。
「 図書館の中にカフェ? 」と驚く方もいらっしゃるかと思います。

こちらでは、カフェを利用しながら図書館の本を読むことが可能です!

コーヒー、紅茶を始め、アイスクリームなどのデザートも販売してました。

アクセス

施設名称 :

  • 那須塩原市図書館 みるる

住所 :

  • 〒325-0056 栃木県那須塩原市本町1番1号

開館時間 :

  • 火曜日〜金曜日 10:00 ~ 21:00
  • 土曜日、日曜日、祝日 10:00 ~ 18:00

閉館日:

  • 毎週月曜日( ただし祝日の場合は開館、翌平日が休館 )

電車でのアクセス :

  • JR 黒磯駅 徒歩1分

駐車場 :

  • 図書館の隣に市営駐車場あり。


公式ホームページ :

まとめ

いかがでしたでしょうか?

こんな図書館が近所にあったら通ってしまいますよね・・・。

東京からも車で2時間半、乗り換えはありますが、
新幹線を使えば1時間半でアクセスすることが出来る黒磯。

図書館の目の前に黒磯で有名なパン屋さん、周辺にもおしゃれなカフェなど点在しています!
また、避暑地の那須が近いので那須へ訪れた際に「 みるる 」へ足を運んでみては?

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